短歌
短歌

歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 老けていて兄と呼ばれるおとうとは優しい たぶん老けてはいない

続きを読む
短歌
短歌

歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 雛人形置いてゆかれて虚空見ゆ。「来年、またね、早く仕舞って。」

続きを読む
短歌
短歌

歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 父が云う。「娘にこき使われて背中に沁みる弥生の木枯らし」

続きを読む
短歌
短歌

歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 四十五。齢の数だけ白髪抜く。節分みたい可愛い、あなた

続きを読む
短歌
短歌

歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 粉雪が降って溶け消えまた降って 縮毛矯正掛けに行きます

続きを読む
短歌
短歌

歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 スノードーム。君は社会に出てくけど、こんなキラキラ失くさないでね。

続きを読む
短歌
短歌

歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 雛飾り飾り付けるのただ見てた。わたしも誰かに飾ってほしい。

続きを読む
短歌
短歌

歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 落ちる果汁(しる)グレプフルツの血のような わたしもそんな歌が詠みたい

続きを読む
短歌
短歌

歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 要するに、わたしにからり絶望があって、それでも、火星を想うと。

続きを読む
短歌
短歌

歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 それでも、空をあきらめないと。誰かしらの勇気になると。人生を耕す。

続きを読む