短歌

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 農業班は隣の土地を畑にし出来た野菜を売る計画で

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 パワハラだ「ただの主任と思っとう? 働かせるよ、農業班で」

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 がっちゃんのように何でも食べるひとお風呂のときには泡を食べてた

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 少しずつ動かない手の巻き爪を切りにくいねと切ってくれる父

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 前髪をぱっつんと切り揃えるの潔き子の証しなんです

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 「暑いよね確率的に」午後の雨檸檬を投げる少女の右手

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 老けていて兄と呼ばれるおとうとは優しい たぶん老けてはいない

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 雛人形置いてゆかれて虚空見ゆ。「来年、またね、早く仕舞って。」

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 父が云う。「娘にこき使われて背中に沁みる弥生の木枯らし」

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 四十五。齢の数だけ白髪抜く。節分みたい可愛い、あなた

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