短歌

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 開かれた腹からはみ出た臓物のグロテスクなる赤き躍動

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 どうしても申し開きが要るのならわたしを開いてあげませうか?

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 わたしにも受け継がれてる罪、深く消せぬ記憶が黄泉返る夏

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 たましひはどこに逝くのか突き刺さる雨の矢暗き心音(こころね)に、盆

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 熟しきり弾ける水瓜腐乱した死躰のように甘くとろける

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 なす術もないほどの真夜中確信犯的にゼリーを食す

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 「哲学書 俺が盗んだ」肩を抱き囁いて來る午後の図書室

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 雨の晩水滴光る万物は月を志向し交信してる

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 屋上は無防備なかっこうでゆくところ素肌にパジャマ冷たい素足

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 四肢麻痺 囲いなき高い塔のてっぺんを素足であゆむように生きてる

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