ひかるレールにひかる車窓ガラスには逃げ帰ったわけではなかったわたし

ひかるレールにひかる車窓ガラスには逃げ帰ったわけではなかったわたし

青春期、東京で舞台女優をやっていました。
福岡に帰省する新幹線の車窓に映る自分の姿を見て、「逃げ帰ってはいないわ」と思っていました。
そのときの誇らしいようなどこか面映ゆいようなしずかで凛とした気持ちを思い起こしながら、詠みました。

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