短歌

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ わたくしが暮らすためには介助者が不可欠であるゆえ火星を想う

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 1Gを重く感じる躰(からだ)には、電動車椅子 翼の代わり

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 歩けないけれど電動車椅子 車躰(しゃたい)は赤く街を闊歩す

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 感触が乳房に残っているようでなにとなく眸閉じていたんだ

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 君なくば地球に水がないみたいどうして生きてゆけるでしょうか

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 大切な存在ゆえに君無しで一瞬たりともいられぬだろう

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 禁断の想いはやがて禁断さゆえにふつりふつりと煮詰まる

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 前を行く人の背中が恋しくて桜並木にレバーを倒す

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 「この寿命、すこし縮んでかまわない。あいつらみんな滅んでほしい。」

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歌集を出したい 毎日更新 ミカヅキカゲリ 無器用に両の乳房を揉みしだく「白昼堂々」我は笑まえり

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